１９３０年　ペンシルバニア州・２２４ｃｍ×２１３ｃｍ　

花火のように光が散っているブロークンスター（ちりばめた星）。独特なスタイルと美しい配色です。アーミッシュは自然の朝日と夕日（ヘブンリーボディース）を崇拝し、日常の糧としました。殊に夕日のきらめきに一日の無事を感謝し、「ブロークンスター」を描きました。「ブロークンスター」は、教会の資金集めの為に「ロンスター」をモチーフに、製作されました。「ロンスター」はアメリカの様々な州で、各州の「ロンスター」が誕生し、バライティーにとんだブロークンスター（ちりばめた星）まで製作され、その募金が教会建設を促進しました。