8.ダブルウエディングリング | ||
1920〜30年 インディアナ州・226cm×187cm 19世紀のアメリカの女性は、幼少の頃から結婚を夢見てキルトを作る風習がありました。家族や親戚、友人達から結婚の時に花嫁の持ち物とする為に少しずつ布をプレゼントされました。ダブルウエディングリングは、その布を一針一針、晴れの日を夢見ながら、独身女性が縫い上げたと言われる神聖な模様です。ダブルウエディングリングは、ふたりの結婚の印としてウエディングリングを重ね合わせたものです。それは社会の多くの人と出逢う門出とも言われ、淡くさわやかな色合いは、結婚生活の夢色なのかも知れません。このダブルウエディングリングはピンクとペパーミントグリーンの配色が美しく構成されています。 |
トップページに戻る ログキャビンバーンライジングヴァリエーションへ 第4回目のブルズ・アイ・ログキャビン(蜘蛛の巣的)へ
Click for English