7.ログキャビンバーンライジングヴァリエーション(ログキャビン・棟上げの変形)
 
 



1880〜1900年 ランカスター・ペンシルバニア州・183cm×183cm 
表オールウール地、裏地ポリッシュドコットン

移住者達は自分たちの手で住む家を建てました。丸太を組んで作る小屋がログキャビンです。「ログキャビンバーンライジング」は共同作業を意味し、色の濃淡の組み合わせは生活、また人生の喜びと悲しみ、太陽の光が丸太小屋の床に差し込む様子も象徴しています。キルトのログキャビンは初めの頃に作られたパターンの第一にあげられます。パターンの中心は家の支柱を表し、赤は暖炉、暖かさや生命を表しています。ログキャビンはアメリカ中に広まり、最も数多く作られたキルトデザインのひとつです。材質はウール、コットン、ベルベット、シルクなどで作られました。このキルトの迫力は濃淡のひし形にあります。人々によって棟上げされていく建物を表現しています。デザインの角度は棟上げされていく建物と壁の角度を象徴しています。

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